脂肪注入豊胸とは

豊胸手術の中でも人気が高いのが脂肪注入豊胸といわれています。脂肪注入豊胸とは、カラダの余分な脂肪をとってバストに注入する豊胸術になります。見た目が自然なことと、触った時の違和感がないことから、シリコンバッグ挿入をやっていた人の中には、シリコンバッグを取り出して脂肪注入豊胸にシフトする人も増えているんだそうです。

ここでは、脂肪注入豊胸の基本情報―手術方法やメリット・デメリットなど―について解説していきたいと思います。

【脂肪注入豊胸の基本情報】

自分のカラダの要らない部分の脂肪をバストに入れることのできる脂肪注入豊胸は、バストアップをしながら不要な部分についた余分な脂肪を減らせるので理想のプロポーションを手に入れることもできる豊胸方法でもあります。

◆脂肪注入豊胸の手術方法

脂肪注入豊胸は、局所麻酔を注入して行ないます。まず、バストに注入する脂肪を採取するためにお尻や腹部、太ももなどから不要な脂肪を吸引します。その後、採取した脂肪をバストの皮下組織内に少しずつ注入します。

手術時間は、個人差や医師の施術方法によりますが、1時間~3時間程度が目安です。全身麻酔ではないので、手術後は問題がなければすぐに帰宅できます。

◆脂肪注入豊胸のメリット

脂肪注入豊胸のメリットは、シリコンバッグ挿入にありがちな見た目の不自然さがないことと、触った時にも違和感がない点です。自分の脂肪を入れるので、ふっくらとした柔らかいバストを手に入れることができますし、アレルギー反応が起きる心配もないという点もあります。また、脂肪を注入する部分によって、谷間を大きくしたり、バストの上部にボリュームを持ってきてお椀型のバストを作ったりと希望の形にバストを整えることができます。

さらに、レントゲン撮影の際にも異物が写るということはありませんから、豊胸がバレにくいというメリットもあります。自分のカラダについていた不要な脂肪を減らすことができますから、バストアップと共に部分痩せもできるというのも魅力的な点です。

◆脂肪注入豊胸のデメリット

脂肪注入豊胸のデメリットは、シリコンバッグを挿入する方法と比べてバストを急激には大きくすることができないという点です。一度に採取・注入できる脂肪の量は限られているので、脂肪注入豊胸後のバストサイズは1~2カップ程度までしか大きくすることはできません。また、一度に多くの量の脂肪を注入してしまうと、注入した脂肪が固まってしまってしこりとなることもあります。

脂肪注入豊胸の場合は定着率が5割程度ですので、定着できずに流れてしまう脂肪もあるということも知っておく必要があります。

【脂肪注入豊胸にもいろんな種類がある】

最近では、脂肪注入豊胸の定着率やバストアップ効果の向上、また、しこりができる確率の低下を目指して研究が進められており、脂肪注入豊胸にもいろんな種類が出てきています。

例えば、『ピュアグラフト豊胸』というものがあります。通常の脂肪注入豊胸では、採取した脂肪をそのままバストに注入していますが、この脂肪には実は脂肪だけでなく、血液や水分、死活細胞、老化細胞などといった様々な不純物が入っています。これらの不純物は、バストに注入した脂肪の定着率の低下になるだけでなく、しこりの原因ともなると考えられています。

それで、ピュアグラフト豊胸では、吸引した脂肪を特殊なフィルターを使って精製して不純物を除去し、純度の高い脂肪(不純物20%以下)をバストに注入します。そのため、定着率も10~20%程度アップしますし、しこりができるリスクも減少します。

また、ピュアグラフト豊胸よりもさらに脂肪の純度を上げたものが『コンデンスリッチ脂肪注入』で、こちらは採取した脂肪から水分や死活細胞などをすべてさらに取り除くことで、バストアップ効果がより高く2~3カップアップも可能となっています。また、定着率も8割前後と高いのが特徴です。

さらに、肝細胞を注入して定着率を高めた『セリューション豊胸』、血小板を注入して定着率を高める『PRP脂肪注入法』などもあります。

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